Press "Enter" to skip to content

タバコをやめようと思ったときに禁煙ガム

タバコの健康への害が周知され、最近では病院や学校のような建物内部だけでなく、駅前の広場等屋外にまで禁煙スペースが増えてきて、タバコを吸えるところも少なくなってきました。

タバコを吸える場所も少なくなり、健康の面を考えて、いざやめようと思ってもタバコには習慣性がありますので、なかなかやめられないという実情があります。

そこで試してもらいたいのが禁煙ガムです。

禁煙ガムってなに?

禁煙ガムとは、禁煙グッズのひとつでニコチンを含んだガムのことです。禁煙グッズには禁煙ガム以外には、ニコチンパッチや禁煙パイプなどがあります。

タバコの依存性は、ニコチンによってもたらされます。そこで、タバコを吸うのではなく、ガムに含まれたニコチンをお口の粘膜から摂取しようとするものです。

タバコの害の原因となるタールを含んでいませんので、健康面での問題はありません。

ニコチン置換療法ってなに?

いきなり、ニコチンの摂取を中断すると、イライラ感や不安、集中力の低下等の離脱症状が現れてしまいます。

そこで、ニコチンの摂取経路をタバコではなく健康への害が心配ないニコチンガムなどからの摂取に変え、離脱症状が起こりにくくします。時間をかけてニコチンガムを噛む頻度を少しずつ減らしていく、つまりニコチンの摂取量を減少させ、ニコチンの依存性を解消させるのです。

なお、このようにニコチンの摂取源をタバコから、それ以外のものに置き換えて、ニコチンの摂取量を少しずつ減らし、ニコチン依存症を解消する治療法をニコチン置換療法といいます。

禁煙ガムの使い方

禁煙ガムは、医薬品の一般用禁煙補助剤として認められており、ドラッグストアで購入することが出来ます。我が国での禁煙ガムの代表は、ニコレットという商品で、ジョンソン&ジョンソンが製造しています。

禁煙を成功させるポイントは、最もつらい時期とされる最初の1週間を乗り切ることです。

ニコレットは、禁煙1週間チェックシートを活用することを勧めています。

禁煙1週間チェックシートには、禁煙の準備段階からの1週間までのアドバイスやピンチが発生したときの対処方法などが記載されています。

これはインターネットからダウンロードして誰でも利用することが出来るようになっています。

1週間目を乗り越えられたら、次は3ヶ月での終了を目安として徐々にニコレットの量を減らしていく禁煙プログラムに移行します。

ニコレットの使い方

①ニコレットはひとつひとつが、シートに個別に包装されています。まずはひとつを取り出しましょう。
②シート裏面の角からフィルムを剥がしてください。
③指でガムを押し出してアルミ包装を破り、ガムを取り出しましょう。
④次はニコレットをお口に入れて噛むのですが、ゆっくり噛むのがポイントです。
早く噛むと、唾液がたくさん出てきて、ニコチンを唾液とともに飲み込んでしまい、お口の粘膜から吸収しにくくなるからです。

そこで、ピリッとした味がするまで15回ほどかけてゆっくりと噛みましょう。味が強いと感じたときは、噛む回数を減らしたりして調整してください。

⑤その後は、歯ぐきと頬の間に挟んで1分間以上とどめます。
⑥④と⑤を30〜60分の間繰り返し、ガムをお口から出して捨てましょう。

まとめ

タバコは、健康を害するものですが、依存性があり禁煙しようとしても、なかなか難しいのが実情です。
そんな禁煙にチャレンジしようとしている方にお勧めしたいのが、禁煙ガムです。
禁煙ガムを上手に使って、タバコのない健康な生活習慣を取り戻しましょう。